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弁理士の日 記念講演会

3Dプリンタの発明者が日本人であることをご存知でしょうか?また、その発明者が、現在、弁理士として活躍されていることをご存知でしょうか?


 3Dプリンタは、1980年に、当時、名古屋市工業研究所で三次元物体の造形と表示を研究されていた小玉秀男氏が発明しました。小玉氏は特許出願しましたが、その後留学したこともあり、出願審査請求をせず、特許の取得には至らなかったようです。その後、チャールス・ハルというアメリカ人が、3Dプリンタの特許を取得しましたが、この特許の無効を争って、小玉陣営とハル陣営が死闘を繰り広げたようです。小玉氏は、現在、弁理士として名古屋で活躍しておられます。

 今年度(平成26年度)の「弁理士の日 記念講演会」は、小玉氏その他3名の講演者をお招きし、「3Dプリンタ技術の新潮流 ~温故知新で知財とともに次世代ビジネスに挑む~」というテーマで、6月28日(土)にIMPホールで開催されます。参加費は無料です。(五郎丸)
■開催要領■
日 時:平成25年6月28日(土)13時00分~16時30分
会 場:松下IMPホール
定 員:700名(先着順・事前申込制)
参加費:無料
テーマ:「3Dプリンタ技術の新潮流 ~温故知新で知財とともに次世代ビジネスに挑む~」
詳細はこちらhttp://www.kjpaa.jp/seminar/35171.html